こんばんは、カラス君です。
今回は「あがり症の人がやってはいけない習慣TOP3」という事で、普段から気を付けておきたいポイントに関して記事を書きたいと思います
また、こちらは社交不安障害(社会不安障害:SAD)の方にも共通している事柄といえます
目次
No3.夜更かし
夜更かしは単に睡眠時間が減るというだけに留まりません。自律神経の働きを悪くし、自分からあがりやすい状態を作ってしまいます
稀に眠気であがりの症状が感じにくかったという奇跡的な体験をする方もいますが、基本悪影響しかありません
加えるならば睡眠前のお酒も駄目です。何故かというと、アルコールは体内に入ると体内でアセトアルデヒドという物質に変化します。そしてこれが副交感神経を刺激するんですね。するとどうなるか…眠りが浅くなる=睡眠の質が下がります
結果、7時間ほど睡眠をとっていたとしても、睡眠の質の点で見ると4時間程度の睡眠になってしまうというのが十分にありえます。これを繰り返しているとあがり症だけではなく、慢性的睡眠不足による症状が出てくるので要注意です
No2.カフェイン摂取
カフェインは誰もが知っている興奮作用を備えた物質です。ただ、あがり症の人が飲んでしまうと神経過敏になってしまい、普段よりあがりやすくなってしまいます
ただ、コーヒーや紅茶、または栄養ドリンクを飲んでいる方達は多いですよね。まったく飲まないのが本当は理想なのですが、飲む場合はタイミングに気を付けましょう
例えば「会議がある日は会議が終わった後に飲む」「電車を降りた後に飲む」「家に帰ってから飲む」など、あがり症の症状に影響しないタイミングで飲むのが理想です
また眠る4時間前にも飲まない事を推奨します。カフェインの神経刺激作用で寝付きが悪くなるのと同時に眠りの質も悪くなるからです。夜に飲むのは純粋にただの水やホットココア、ホットミルク、ハーブティーなどをおすすめします
No1.マイナス思考
マイナス思考はあがり症の人のほとんどが陥る思考ですね。あまりにも酷い体験が重なり、その場面を繰り返し頭で想像してしまいます
ここで、よくよく考えてみてください。あがってしまって恥をかいてしまった場面を何回も何回も頭でイメージする…これはマイナスのイメージトレーニングなんです
自分からあがりやすい下地を作ってしまっているんですね。他の記事でイメージトレーニングに関する重要性を書いていますが、プラスではなくマイナスのイメージトレーニングを続けてしまうとどうなるか…想像に難くないと思います
対策としては盲点になりやすい方法なのですが、人はプラスの事とマイナスの事を同時に考えることはできません。よって、プラスのイメージトレーニングをしているうちは必然的にマイナスの事を考えることができません
あなたがこれまで脳に刻んできたマイナス思考のイメージを上回るくらい、プラス思考のイメージを重ねる事が重要です。地道なのですが、地道な毎日の積み重ねこそがあがり症に対する最も有効な解決法です。どんなノウハウでもこれは共通しています
~まとめ~
いかにすぐれた方法でも、三日坊主では一瞬だけ良くなったとしてもすぐに戻ってしまいます
何事も結果を急ぐと失敗してしまいますので、「継続は力なり」を意識してみてください