
どうも、カラス君です
今回は完全に私事なんですが、カラスを大好きになったきっかけについて書いていこうと思います。以前は普通の人と同じ感覚というか、「ゴミを突っついてる、黒くてあまり良くないやつ」的なイメージをずっともってました。
ですが、そんなイメージを180度変えてしまう出来事があったんですよ。そんなカラスとの奇跡の物語をあなたへ
目次
~きっかけは本から?~
一番最初のきっかけは、大学図書館で働いていた時にパートのおばちゃんから「最近うちの大学に入ったこの本すごく面白いよ~。今私が借りてるんだけど、次読んでみる?」と本を渡されたのがきっかけ
それは「カラスの教科書」という何か変わった本
当時特にカラス好きでもなかった私は「へ~珍しい本もあるもんだなぁ・・・」くらいにしか思っていなかったのですが、質の良いソフトカバーの見出しを飾るかわいいカラスのイラストに惹かれ、おばちゃんの次に借りて読んでみる事にしました。↓こんな感じのかわいいイラスト
~早速読んでみた~驚きの変化へ~
おばちゃんが読み終えたとの事でさっそく借りて読んでみることに。すると、いやはや確かに面白い
それまでカラスの種類とか考えたこともなかったが、その時に初めてハシブトカラスとハシボソカラスの事を知り、通勤時や休憩時間中に聞こえてきたカラスの声を聞いて「あっハシブトが鳴いてる」とか「ハシボソが鳴いてる」という風にわかるようになっていった
生活雑音となってしまっている”カラス達”の声
カラスの声というのは普通の人にとって一種の生活雑音となっており、耳に音が入っていっても脳でスルーしている人が多いんです。
ですから、特徴的で明確的に違いのある2種の鳴き声に関して、本を読むまで気付くことがありませんでした。しかしわかるようになると面白いもので、認識できた後は色々と細かい部分までわかるようになるんですね
今の私でいうと、
「ん?ハシボソがすごい怒ってるな、近くにハシブトでも来たのかな?」
「ハシブトの集団が同じ方見て高台で声上げて警戒してるなぁ、近くに猛禽が来てそうだな。あっやっぱトンビだ」「あれ、雛の餌請いの声がする!近くに巣があるなぁ・・・このあたりで作るとしたら、あの木かな・・あっいたいたw」といった感じですw
このようにカラスの教科書を読んだ事によって、カラスに対する見方が変わる大きなきっかけになりました。
しかし、実はもう一つきっかけとなった事件があったのです
~運命の日!カラスの巣強風吹き飛ばされ事件!~
カラスの教科書を読んでしばらくたったある日、勤めていた大学図書館の目の前の木にカラスが巣を作っていたのですが、夜に強風が来て巣が下に落ちてしまったのです
翌日出勤すると、図書館前にはカラスの巣を構成していた木の枝が散らばっており、そして・・・ハシボソカラスの雛が2匹入り口付近で互いに身を寄せ合いながらふるふるしていました
その可愛さといったら・・・Σ(゚д゚;) あまりにも感動してしばらく仕事が手に付かなくなるくらい魂持っていかれました(*´Д`*)
しばらく放心状態で副リーダーに苦笑されたのもいい思い出です;
そして心配そうに入り口付近の木から子供を見守る親カラス
「あぁ・・・可愛い子供に純粋で綺麗な親子愛だ。カラスってこんなに魅力的な鳥だったのか。。」とその時に心から思いました
まとめ
以上がカラス好きになったきっかけになります。その後は野生のカラスの観察と、あだ名をつけたカラスと一緒に遊んだり、昼寝をしたりして、どんどんその魅力に惹かれていきました。
かわいい、賢い、かっこいいの3Kですよ。こんな生き物他にいません。・・・とカラスについて語り始めるといつも暴走し始めるので、今回はこの辺で;