どうも、肘を怪我してからテンションがおかしいカラス君です
中2病、この単語を聞くようになったのは何年前からだろうか。ラノベのタイトルにもなり、一般的に認知されるようになった思春期男子特有の思考
カッコつけたくなる年頃、異性にアピールしたくなる年頃、背伸びした態度をしたくなる年頃、世の中に反抗したくなる年頃、全てが重なった奇跡の症状なのだ
さて、この思考に染まりし選ばれし者の深淵を覗いてみよう。ここから先は覚悟してみるように
↓welcome to underground
教室にテロリストが入ってきた時の対処法を考える
え?そんな事は日本ではありえないって?ありえない事はありえない、そう誰かが言ってた
「動くなっ!全員動くな!」
おっと、そういっている間にテロリストが教室内に押し入ってきた
人数は…2人か、いける
男の思考は加速していく。まず手元にシャーペンを2本用意しておき、筆箱のチャックを空けておく。テロリストが一瞬こちらから目を逸した、「今だ」
筆箱を思いっきり天井に投げつけ、中身が散乱する。テロリストは何が起こったのか理解できずフリーズしている。フリーズしている最中、一人の男が向かってくることに遅れて気づいたがもう手遅れだ
男は手元に持っているシャーペンをテロリストの顔面に向けて投げつける、もちろん失明は嫌なのでテロリストは防ぐしか無い。それ以外の選択肢はテロリストには残っていないのだ
逃れようのない「シャーペン攻撃への防御」をしてしまったらもう男は目の前、急所を攻撃され撃沈されるテロリスト
ん?もう一人は?もう一本のシャーペンでなんとかするのさ
女子をかばって大怪我
気になっている女子から相談されたのだが、どうやらストーカーに悩んでいるらしい。そこは男として守ってあげないとね、だけど相手への好意がばれちゃかっこ悪い、あくまで冷静に対応しようじゃないか
「ごめんね、こんな事に巻き込んで…」とんでもねぇ、待ってたんだ(こんな展開を)
男の思考は光の速度に近づいていく。神経を研ぎ澄ませ、帰り道にて周りの気配を探る。なるほど、確かにこっちを付けている奴がいやがる..
さてどうしてやろうか、と思ったのもつかの間、事態は急展開を迎える
なんとストーカー野郎が急にこちらに走り出してきたんだ。こういう時は必ず刃物を持って女子と男を刺しに来るんだ、それ以外の展開を知らない
「逃げろっ!」
女子を突き飛ばしてストーカーに対峙しようとした男だったが、女子をかばった一瞬が命取りとなった
グサッ…
男に刺さる鉄の感触、これは間違いなく刃物。しかし不思議と痛くない、これがアドレナリンってやつか、すげぇじゃねぇか
刃物が刺さったまま女子に告げる
「俺の事はいいから、早く逃げろっ!」
時は流れ…
病院で空を眺めていた。空っていうのは一瞬たりとも同じ景色がないからな、見てて飽きないんだ
ふと空からベッドの脇へ目線を移す。どうやら彼女は看病で疲れて眠ってしまっているようだ
そう、あの後付き合うことになったのだ~Fin~
こういう妄想してた人絶対いるよね?