どうも、カラス君です
今回は昼寝に関して豆知識的な事柄を書いていこうかなと思います。昼寝は一部の外国ではシエスタといって就業中でも行っている所があるほど重要なんですけれども、お堅い日本ではあまり流行ってない印象ですね
目次
睡眠不足の現代人
健康的な睡眠時間というのは7時間(個人差あり)と言われていますが、現代日本人は平均睡眠時間がその7時間を下回ってしまっています
仕事が忙しいのもあるでしょうし、インターネットでネットサーフィンをする人が増えたり、ソシャゲを始めとした色々なゲームをやる人が増えたのも関係しているでしょう
睡眠というのは全ての健康の基であり、土台といっても過言ではありません
どんなに良い健康法や、良い健康器具、良いサプリメントなどを試したとしても、睡眠が駄目だと効果激減です
そんな現代日本人の皆様に薦めたいのが「昼寝」です。睡眠がしっかりとれなかったとしても、昼寝である程度カバーする事ができるんですね
昼寝の上限は基本30分
30分までの昼寝が、健康的な昼寝をできる時間の目安となります
もちろん個人差はありますが、この時間を越えてくると逆に昼寝後に頭がボーっとしたり、倦怠感を感じたりと、覚醒までに時間がかかってしまいますのでかえって作業効率が落ちます
ただ、連日の睡眠不足でどうしてもとりたいという場合でなら30分以上の昼寝も十分ありです。自身の体調や日々の睡眠時間と相談して臨機応変に決めましょう
・コーヒーを使った昼寝術
実は、コーヒーなどのカフェイン飲料を使った簡単で便利な昼寝術があります。その前におさえておくべきポイントが2つ
1.暖かいコーヒーを飲んだ後にカフェインが効果を発揮するのは30分後
2.冷たいコーヒーを飲んだ後にカフェインが効果を発揮するのは60分後
これをおさえた上で、昼寝の前にコーヒーを飲みます
そうすると前者なら30分後を目覚まし設定にしておけば自然とカフェインの作用時間と重なり、目覚ましと同時にすっと起きられます。後者なら1時間後です
このように昼寝前にコーヒーを飲んでおくと、起きる際にカフェイン効果で自然と頭がクリアになり、スッキリと目覚められられるというちょっとしたテクニックです
昼寝後の倦怠感や眠気で悩んでいる方がいたら、是非このコーヒーテクニックを試してみてください
昼寝をする前の心構え
昼寝というと、「夜寝る時みたいにぐっすり眠らないと意味が無いんじゃないか?」とか色々と考えてしまうと思いますが、ぐっすりどころか眠る必要はないです
実は、目を閉じているだけでもしっかりと昼寝の効果があります。ただしここで注意点があります
・昼寝をするときはおもいっきり昼寝をする
このおもいっきり昼寝をする事がポイントです。どういう事かというと、例えばアラームをセットせずに自力で「15分昼寝をしよう」と決めたとします
はたして、15分後にすっきりと起きられるでしょうか?恐らく「そろそろ15分かな~」等昼寝中に考えてしまい、昼寝に集中できないのではないでしょうか
そう、これではおもいっきり昼寝できてません
昼寝をするときは、何も考えない、脳を休ませるつもりで昼寝をしましょう。なので、時間の心配をせず安心して昼寝できるようアラームは必須です
もし昼寝のまとまった時間がとれないなら~瞬間仮眠~
例えば昼休みまでまだ時間があるけど、意識失いそうなくらい眠いなんて事態も発生するかもしれません。そういった時は「瞬間仮眠」というテニックがあります
さきほどの昼寝の時同様、「おもいっきり昼寝をする」というのがポイントで、昼寝をするときには昼寝だけに集中し、その他の物事を一切頭からほっぽりだします
時間は5秒とか10秒。短かくても、効果はしっかりとあります
トイレに行ける状態であれば、個室に入って1分ほど瞬間仮眠できれば大分眠気がましになるかと思います
図書館司書時代の私は精神の薬の副作用で意識を失いそうなほどの眠気と戦っており、これらの昼寝、仮眠のテクニックを駆使して日々を乗り切っていた経験があります
効果はばっちりなので、睡眠不足気味の方、ぜひ試してみてください
では、今回はこのあたりで失礼いたします
参考文献など↓
一流の睡眠 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略 [ 裴英洙 ]