【表ソフト】色んなCREAを使い込んでみたので徹底レビュー

  • 2021年11月30日
  • 2022年3月1日
  • 卓球, 趣味
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CREAの山

↑いままで購入してきたCREAの山(予備の新品含)

どうも、カラスのカットマンです

 

今回はDARKERさんから販売されているCREAについてのレビューです。過去にも何回かレビューはしてきたのですが、そこから改めてたくさん使ってきた上での詳細なレビューを連ねたいと思います。以下、紹介するのはCREA2.0(通常スポンジ(白色))、※CREA1.8(変化特注スポンジ(オレンジスポンジ))、CREA1.0(WRM特注激硬スポンジ)、※CREA0.5特薄(変化特注スポンジ)、CREA-oxになります。他にも※2.1mmのブルースポンジタイプのCREAも存在はしていたのですが、現在は諸事情で販売をしていないとの事でまだ使えていません;

 

カラス君
店頭販売されているCREAは2.0とoxのみで、2.0のスポンジに関しては白色のスポンジ(クリームスポンジ)が使用されています。硬度は35~38度。一方でサイトで購入できる2.0、1.8はオレンジ色のスポンジで硬度が30~35度となっており、よりスポンジに食い込みやすく、変化がつけやすくなっています

 

また、レビューの視点としてはカットマンの目線になってしまうので、その点ご了承くださいませ

※店頭販売はなく、DARKERさんのサイトでのみ販売をしている商品です。気になる方は下のリンクからどうぞ

横浜みなみ卓球(株式会社ダーカー特約店)

CREAの共通点

私は様々な表ソフトを使ってきました。王道の初代スペクトルだったり、ヤサカオリジナル、スピネイト、中国の回転系表、天皇星、スペクトルs2、インパーシャルXS、ハマー極薄等になるでしょうか。それらとCREAのどちらが”使いやすいか”と言われると間違いなく私はCREAを推します。それにはちゃんと確固たる理由が2点ほどあります

湿気に強い

表ソフトプレイやーなら誰しも梅雨の時期に頭を悩ませたことがあるはず。もしくは体育館の湿度が異様に高かったりとか

基礎打ちすら困難なレベルでつるつるすべってしまう表ソフトがある一方で、湿気にも強く、普段とあまり変わらない感じで打てる表ソフトもあります。そう、CREAです

 

流石にドライブをやる際に角度を付けて薄く捉えすぎるのはだめですが、ラバーに食い込ませる形で打ってあげれば滑り知らずです。用具における安心感というのは試合でもそうですが、練習においても重要なもの。表の弱点である湿気に強いというだけでもそれなりの価値を感じさせます

 

スリップしない

回転系表を使って思いっきりドライブやカットをしようとした際、「チッ」と表面でスリップすることがよくあります。私はCREA以外ではほぼ全部スリップさせてしまいましたが、CREAではそれらしいスリップが発生したことが一度もありません。これが私がCREAを押す一番の要因でもあります

台形の粒の影響か、はたまたメーカーさんが発表している表面で滑る加工のせいかはわかりません。が、ほんとにスリップしません。同じ打ち方で他の表を使うと思いっきり「チッ」「チッ」とスリップしてしまいます、それこそ練習相手が途中から笑い始めるくらいスリップしてます

そんな感じなので、「CREAだったらスリップしないんだけどなぁ」って頭によぎるんですね。なので試しに表を違うのにしてもまた戻ってきてます

 

以上、この2点が使い込んだ上で私が一番評価しているポイントです。プレーの安定を支える重要な部分でもあるので、こういった特性を兼ね備えたCREAは本当に良い性能してるとしみじみ感じます

では、次に各CREAの特徴をレビューしていきましょう

 

CREA2.0(通常スポンジ)レビュー

こちらは主に攻撃用のCREAになりますが、フォアならカットとしても扱えます。このCREAの特徴はなんといっても打感の柔らかさでしょう。硬いラケットを使用していたとしても、その硬い感触が手元に伝わってきません。スポンジが衝撃を吸収している感がありますね

回転性能はそこそこといった感じで、CREAの中では低い部類に入ります。思いっきりカットを切っても相手は特に困った様子がありません。また2.0なのでカットが飛ぶかと思いきや、スポンジが衝撃を吸収するので厚さの割には飛ばないです

 

使い方的にはショートマンのようなスタイルの方、またはラリー重視の方で、相手の球の勢いに押されることなくプレイしたい方向けかと思います

卓球王国&グッズWEBチャンネルさんのCREA2.0試打動画

 

CREA2.0(オレンジスポンジ)レビュー

さて、まったく使用レビューのなかったこちらのCREAをバック、フォアと両方試してみた。普段両面表なので表には使い慣れているのですが、このCREAには非常に驚いた

 

攻撃が超遅い

柔らかすぎるスポンジの影響で、ドライブやスマッシュが非常に遅くなる。ドライブに至ってはチャンスボールのようにうち頃の球になってしまった

バックならまだ誤魔化しがきくが、フォアでは下回転系のボール以外まともなボールが送れなかった

 

超抑えられるカット

相手の強打を平然と包み込み、そのままいかにも切れたカットといったボールを飛ばしてくれる、これはフォアとバック共通だ。しかし、ループの処理がし辛いのが懸念点の一つ

 

 

CREA1.8(オレンジスポンジ)レビュー

こちらは攻守ともにバランスのとれたCREAです。DARKERさんのサイトでのみ購入できる厚さであるとともに、オレンジスポンジで通常CREAよりもさらに柔らかい打感が特徴です。食い込ませて回転をかけやすいのでフォア、バック両面で使える性能をしています。相手のボールを一瞬もちっとスポンジが吸収する感覚のあとに、板の感覚が伝わってきてボールを飛ばせます

 

回転性能は2.0の通常スポンジよりも上がっており、より回転重視の攻撃的なプレイができます。カットも横目でしっかり切ってあげるとそれなりに切れているようでぼとぼと落としてくれます

板の感覚がある分、台上は2.0の通常スポンジよりも良さそうな感じがします。先手をとって回転で攻めていきたい攻撃的なプレイヤーに向いているかと思います

 

CREA1.0(WRM特注激硬スポンジ)

ここからCREAの性能がだんだん尖ってきます。このCREAはとにかく打感が硬い。とんでもなく硬いです。これを打ったあとにハマー極薄をうつと柔らかく感じるレベルで硬いです

そんな硬さなので、ある一定レベルの弾きの強さがある一方で、スポンジ自体は低弾性という面白い特徴があります。これがどんな風に活きるかというと、「どんな球でも一定の反発力で返せる」というところでしょうか。この特徴を理解した上でラリーするとボールコントロールが飛躍的に向上します

また、回転性能とスマッシュの威力はCREAの中で一番高いです。回転に関してはカットをすると「裏なみに切れている」という言葉をよく言われます。さらにはイレギュラーが多く、カットが止まったり伸びたりと、いやらしいクセ球が多いのも特徴になるでしょうか。スマッシュはすごい威力です、硬いスポンジで思いっきり叩くのでコントロールは難しくなってしまうのですが、反応するのも難しい球が出せます

 

あと特徴は横回転レシーブでしょうか。打感の硬いCREAだからこそのやりやすい技術で、得点率の高い優れた武器になります。逆チキータをマイルドにした感じで打つのもよし、ボールの斜め右下をこすりながら送ってあげるのもよし、相手のボールの勢いと回転を利用して流しの要領で横回転レシーブなどなど、打法にも色々バリエーションがありますが、それらを駆使して積極的に得点を狙っていける強みがあります

↓【卓球動画】WRM-TV [TableTennis]チャンネルさんによる試打動画
カットは粒高のような板カットの感覚で行えるので、実践で安定しやすいかと思います。低弾性スポンジのおかげで強打も抑えやすいです。そして前述の通りイレギュラーが多かったりめっちゃ切れたりで攻撃的なカットを送れる側面がある一方で、少し対処し辛いボールがあります。質の高いループドライブです。ループドライブは基本ボールの勢いがあまりないので、普通にカットスイングするだけではネットを超えてくれません。なので自分の力を足していくことになりますが、調整が難しいし、ループ対カットの我慢対決になると結構辛いんです

 

以上、たくさんの特徴がありますが、向いている方はやはりカットマンの方でしょう。ただし、カットマンと言っても変化で積極的に得点したい、バックハンドも振っていきたいという攻撃的なカットマンの方向けかと。また、ペン表で使っても面白い性能をしているのではとも思えるのですが、私自身ペンの経験がないのでこれは完全に憶測です;

 

CREA0.5(極薄)

ここからは特別ラケットとの相性によって性能が変わってくるCREAになっていきます。個人的には打感が硬めのラケットとの相性がいい気がします。というのも、硬めの方がツッツキ、ドライブ、台上技術全般の感覚が良くなり、安定しやすく感じたからです。柔らかいと若干球離れが遅くなる関係か、相手の球の回転に敏感になってしまう感じでした。ですが硬いラケットなら横回転レシーブも含めて台上で先手を取りやすくなるので、そういった意味での安心感があります

 

こちらのCREAも回転性能は高いです。薄く捉えてカットしてあげると結構止まります。また、この薄さからは横回転カットが非常にやりやすい技術になってきます。表カットマンの体の中心~右よりにボールが来た場合、素直にカットするにも中途半端な位置だしドライブするのもなぁ。。って結構困るんですが、この薄さのCREAからはそういったボールを横回転カットで簡単に処理できます。回転的には横が強めの上横回転になると思いますが、これが結構曲がるんです、カーブドライブかよってくらい曲がります。ぶっちゃけ私のフォアカーブドライブより曲がります

 

また、ツッツキもやりやすいです。CREA1.8とCREA0.5が今まで使ったCREAの中でツッツキしやすさトップ2になるかと思います。ツッツキ苦手な私が感じるのだからこれは間違いないぜ

 

しかし、弱点も一つ。カットが飛びすぎるという事。CREA1.0(WRM激硬スポンジ)は粒高のようなスイングでも入ってくれるのですが、こっちだとポーンと放物線を描いて飛んでいきます。柔らかいラケットならそれはなくなりますが、前述の硬さがあるゆえの強みが失われてしまうのでう~ん、、という感じですね。しかし対策できないわけではありません。カットスイングは縦斬りかつボールの外側を捉えるイメージで行うこと。粒高のように板カットの感覚でボールとぶつかってしまうと飛び過ぎてしまうので、いかにボールと正面衝突しないかが重要になります

 

こういった面もあるにはあるのですが、ループドライブに対しては弾きが良い分逆に安定してカットできるので、そういった強みもあります。こちらも変化で得点するパターンが主体のカットマン向けになるかとは思いますが、ラケットとの相性に注意です(私は硬めを推奨します)

 

CREA-ox-

台上最強のCREAです。そして一番カットがやりやすいのもこのCREAになります。台上はもうなんでもござれで、弾いてもよし、ドライブでもよし、ツッツキでもストップでもなんでもできる安心感があります。そしてなによりカットがしやすい、自分が思ったように飛ばせるコントロール性抜群のCREAです

メーカーさんの説明ではCREAの中では一番回転がかかるとの説明がありますが、私的には3番目くらいかなと感じています(一番はWRM特注CREA、次点はCREA0.5特薄)。それなりの回転、最強の台上、安定感と尖った性能を併せ持つのがこのCREAの特徴ですね

 

懸念点としては、やはりスポンジがない分ラケットによる性能の差分が広がることでしょうか。あとカットに関してはCREA特薄よりかは抑えやすいですが、軌道が直線的で素直です。つまりは綺麗なボールが行きます。早く直線的なカットで相手が詰まることもありますが、基本的には返しやすい部類のボールが多くなります。なのでカットの変化で得点するタイプにはあまり向かないかもしれません

 

以上の事から、CREA-ox-は台上に重きをおくカットマンの方、もしくは安定して表カットをしたい方向けになるかと思います

まとめ

これまでのまとめ

以上、CREAのまとめでした。CREAは使えば使うほど味が出てきて面白いラバーであるとともに、厚さの違いで個性も変わり、様々なプレイスタイルの需要を叶えてくれる可能性を感じさせる良いラバーだと感じています

 

つまり、言いたいことは一言。1回でいいからCREA使ってみようぜ!

 

 

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