【カットマン視点】キラープロレビュー【変化表】

  • 2022年8月16日
  • 2022年8月16日
  • 卓球
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どうも、カラスのカットマンです

 

今回はDr. Neubauerさんのキラープロに関してカットマン目線でレビューしたいと思います。厚さは1.3mmになります

キラープロとは?

以下公式より引用

前陣でのパワフルなドライブやスピードプレーに真っ向勝負なら < キラープロ >。

プロ仕様のハードなスポンジが、ブロック・カウンター攻撃において、別次元の変化とスピードを生み出す。 下回転の攻撃にも強く、またブロックしたボールは低弾道となり、相手コートを滑る。
プラボールでの異質系表ラバーの革新である。

Dr.Neubauerキラープロ(KILLER PRO)より

分類としては”変化表”と呼ばれる部類に入ります。そしてこのキラープロを含めたキラーシリーズの特徴はなんといっても「ナックル」。鋭く突き刺すようなナックルはかなり重く、慣れている人でないとネットミスを多発してしまう事態に

 

また、このキラープロは他のキラーよりもスポンジが固く、より攻撃的に仕上げられています

 

キラープロの使い心地は?

スポンジが硬めで粒もかなり固め、弾道はまっすぐです。弾くと凄く良い音と共に快速ナックルが飛んでいきます

ぶっちゃけ結構良いです。レビューを見ると非常に難しいという声が散見されますが、ラケットとの相性が影響しているのかなと感じました

キラープロの特徴として、「低弾道」「ナックル多め」「球が早い」といったものがありますので、攻撃用のぶっ飛びラケットなどでは制御が効かないのかなと。しかしカット用のラケットであれば、ちょうどよい塩梅にキラープロの尖った部分を補って程よい攻撃力に加え、守備力も追加してくれます

 

キラープロを使う上で意識しなければいけない事

上記でキラープロはカット用ラケットであれば使いやすいと書きましたが、それでも気をつけねばならないことがあります。それは「とにかく粒を倒すこと」です

粒を倒さないととたんに制御不能の暴れ牛と化します。逆に粒さえ倒せれば何でも入るといった感覚もあり、非常に面白く、楽しいラバーです。もし粒を倒さない打ち方をするのであれば、高く上がったボールに対してのフラット打ち、または離れた台からのナックルカット時になるかと思われます

 

キラープロでのカット

では、本題のキラープロでのカット感触をレビューしていきます

カットの球質:ナックル多め~ランダム(切れたり切れなかったり)

弾道:ど直線

スピード:早い

安定感:◎

抑え:○

意外なことに超カットやりやすいです。粒を倒すこと、あとは角度さえ気をつけてれば勝手に入ります。質の高いループドライブ、スマッシュに対してもキラープロはカットしやすい。表ソフトはループドライブに苦戦する事が多いのですが、キラープロはへっちゃらですね

スーッと直線的に相手のコートに刺さる感じのカットで、台奥深めに贈りやすいです。粘るだけなら永遠と粘れそうな気がするほどの安定感で、「私超うまくなっちゃった!」と錯覚することができます

 

次に切れ味に関してですが、残念ながら非常に切れたボールというのは頑張っても送れません。ループドライブをカットしたならその分の回転を残してくれても良さそうなのですが、不思議なほどナックルになって帰っていきます。しかし、たまに超切れたりと気分屋な部分があったりします

また、慣れてくればそこそこに回転のかかったボールは送れるようになりますし、離れたところであれば粒を倒さないままカットすると揺れるドナックルカットになりますので、それも武器になるかと思います

 

早い球に対しての抑えも効きますが、粒を倒せないと吹っ飛んでいきます。カットブロックのようなスイングでもいいのでとにかく粒を倒すこと、それさえできれば抑えは素晴らしいレベルです

 

参考動画

こちらはキラープロの試打動画になります。シェーク粒の立ち回りの中で見せるキラープロでのカットが光ります

Av. Mesut BARKALEチャンネル様より

このような感じでキラープロはカットにも十分使えつつ、攻撃力もあるという欲張りラバーです

総評

非常に素晴らしい、性能の高いラバーではあります、、、が、ここまで持ち上げておいてなんですが、キラープロは王道カットマンを目指す人にはおすすめはできません。なぜかというと、カットの切れ味に関してどうしても最大値が低く、ネットに直行させるようなカットにするのが難しいからです。どちらかというと、直線弾道の素早く深いカット(ナックル多め)で相手のミスを誘う形になってしまいます

 

ですが、めっちゃ楽しいです。バックハンドの弾きも攻撃力が非常に高く、ツッツキや浮いたストップを一撃で撃ち抜くこともできますし、カットで永遠に粘り倒す事もできます。「普通のカットマンじゃつまらない、でもグラスディーテックスは粒高寄りすぎる、たくさん打ち抜く攻撃力もほしいけど安定したカットもしたい」という感覚派の欲張りさんにはめっちゃおすすめします

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