地震を甘く見てはいけない!起こり得る二次災害と対策法を徹底解説!

どうも、カラス君です

大きな地震が来た後は、二次災害にも警戒が必要です。
阪神淡路大震災や、東日本大震災では、この二次被害によって多くの方が亡くなったり、行方不明になったりしました。

この記事では、地震後に起こりやすい二次災害とその対策法について詳しく解説していきます。

事前に地震の二次災害について知識を身につけておくことによって、いざという時でも自分や家族の命を守れるようになりますので、是非最後までチェックしてみてください。

地震の二次災害ってそもそも何?

地震には、大きく分けると2つの災害があります。
1つ目が、一時災害という地震による直接的な被害です。
落ちてきたものでケガをしたり、飛んできたガラスでケガをしたりというのは、全て一時災害に分類されます。

2つ目は、二次災害です。
これは、地震によって間接的に引き起こされる被害のことを指します。
具体的な二次災害については後ほど詳しく解説していきますが、場合によっては、一時災害よりも二次災害の被害規模が大きくなることもあります。

事前に知識を身につけて対策をしておかないと、いざという時に自分や家族の身を守れなくなってしまいますので注意しましょう。

地震で起こりうる二次災害とは?

では早速、地震で起こり得る二次災害について、詳しく見ていきましょう。

火災

火災

地震による二次災害として代表的なのは、火災です。
ガス栓の閉め忘れでガスが漏れ、そこに引火して火災が発生するというようなケースです。
住宅や工場、飲食店などで発生することもありますが、山火事が起こることもあります。

また、ガスの閉め忘れだけではなく、電気火災が発生することもあります
阪神淡路大震災では、電気が復旧した後に電気火災が起こりました

電気火災を防止するためには、電気復旧後、全てのコンセントを一旦抜いたのち、ブレーカーを上げて1つずつ戻していくことが大切です

更に、東日本大震災では、停電時に使っていたろうそくが原因で火災が発生したケースもありますので、火を使うタイプのものではなく、LEDランタンや懐中電灯を用意しておきましょう。

津波

津波

東日本大震災では、大きな地震が原因となり、高さ40メートルもの津波が襲ってきました。
津波はあっという間に迫ってきますので、できるだけ早く高いところに避難しなければなりません。

中には、車を使って避難しようと考える方もいますが、道が渋滞している場合や、障害物が散乱している場合は、車よりも走って逃げた方が良いケースもあります。

また、津波というのは繰り返し襲ってくるものですので、第1波が過ぎたからと言って油断してはいけません。
自己判断で自宅に戻ってしまうと、第2波に巻き込まれる可能性が高くなりますので、注意が必要です。

水道、ガス、電気の停止

地震が起こると、水道やガス、電気などのライフラインが寸断されます。
水道が止まるということは、
・料理
・お手洗い
・お風呂
・洗濯
・歯磨き
など、普段何気なく行っていることが全て行えなくなります。
そうなると、衛生的な問題も浮上してきますし、水分不足による脱水症状の原因にもなりますので注意が必要です。

ガスが止まると、お湯が出なくなります。
また、火が使えなくなりますので、調理の幅が一気に狭くなってしまうのです。
地震などの自然災害が起こった際は、ガスコンロが非常に便利ですが、火災の原因になることもありますので、慎重に取り扱うようにしましょう。

電気が止まると、家の中が真っ暗になります。
昼間のうちは良いかもしれませんが、夜になるとほぼ何も見えません。
また、電化製品に電気を送ることができなくなりますので、スマホの充電も行えなくなりますし、冷蔵庫の中身もダメになってしまうでしょう。

土砂災害

山間部に住んでいる場合は、土砂災害にも注意が必要です。
地震が原因で地盤が緩み、土砂が一気になだれ込んでくるという事故も実際に発生しています。

土砂災害も津波同様スピードが命ですので、
「多分大丈夫だろう」
という安易な考えは捨て、すぐに避難するようにしましょう。

特に雨の日は、更に土砂災害のリスクが高くなりますので、安全が確保できるまでは自宅に戻らず、安全な場所で待機することをおすすめします。

エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群というのは、ずっと同じ姿勢でいることによって引き起こされる血栓のことを指します。
電気やガス、水道などが寸断された場合や、狭い避難所で生活をすることになった場合は、どうしても同じ姿勢でいることが増えますよね。

ただ、同じ姿勢でいると血流が滞ってしまい血栓ができる可能性が高くなるのです。
この血栓が肺の血管などに詰まると命にかかわることもありますので注意しましょう。

循環器系の被害

噴火

地震によって火山活動が活発になると、噴火の原因になります。
ただ、恐ろしいのは噴火ではなく、噴火によってまき散らされた火山灰です。

火山灰や煙を吸い込んでしまうと、呼吸器や循環器系の異常が出てしまう可能性が高くなります。
また、火山灰が目に入ってしまうと、
・角膜剥離
・急性結膜炎
などの原因になりますので注意が必要です。

地震の二次災害に備えるためにはどうすればいい?

では最後に、地震の二次災害に備えるためにはどうすればいいのか、ということについて詳しく解説していきます。

知識をつけておく

地震の二次災害から身を守るためには、知識をつけておくことが大切です。
「どんな二次災害が起こるのか」
「二次災害が起こった場合はどうすればいいのか」
ということを学習しておくことによって、いざという時でも正しい選択が行えるようになります。

避難経路を確認する

二次災害に備えて避難経路を確認しておくということも大切です。
例えば、大きな地震が来た際に、海に向かって逃げるのは絶対にNGです。
津波が来ていなくても、波が高くなっている可能性が高いため、かなり危険と言えます。

どの道を通って逃げれば安全なのかをしっかりと確認しておくことによって、自分や家族の命を守れるようになります。

油断しない

地震の二次災害というのは、揺れが収まってから起こるものです。
場合によっては、地震から数日経過したタイミングで起こることもあります。

揺れが収まって気持ちが緩んでしまうと、二次災害に巻き込まれる可能性が高くなりますので注意が必要です。

防災グッズを用意する

二次災害に備えるためには、防災グッズを用意しておくことが大切です。
例えば、津波による被害というのは、自分たちでどうこうできるものではありません。

津波が起こり、自宅が飲み込まれてしまった場合、帰る所がなくなります。
そうなれば、避難所での生活を余儀なくされます。

防災グッズがあれば、避難所でも最低限の生活を維持できるようになりますので、事前に用意しておきましょう。

「防災グッズってどうやって準備すればいいの?」
という疑問を抱えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

地震に備える人が急増中?!事前に用意しておくべき防災グッズ9選!

まとめ

地震による直接的な被害を一時災害、間接的な被害を二次災害と呼びます。
もちろん一時災害も恐ろしいのですが、二次災害による被害規模の方が大きくなることもあります。

今回紹介したように、地震が起こると様々な二次災害のリスクが高まりますので、正しい知識を身につけたうえで対策を練っていくようにしましょう。

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