どうも、カラス君です
日常生活には、様々なリスクが潜んでいます。
特に注意すべきなのが、地震などの自然災害リスクです。
これらのリスクは、事前に予測することができないため、日ごろから万が一の事態を想定しておく必要があります。
この記事では、いつ起こるかわからない地震に備えて今すぐやっておくべきことを6つ紹介していきます。
目次
地震対策をしていないとどうなる?
まずは、地震対策をしていないとどうなってしまうのか、ということについて詳しく解説していきます。
逃げ遅れる
地震対策をしていないと、逃げ遅れてしまう可能性が高くなります。
例えば、避難経路を確保していない場合、どこから逃げればいいかわからなくなってしまいます。
防災グッズを用意していない場合、必要なものをかき集めるのに時間がかかり、家から出るまでにタイムロスが生まれてしまうのです。
地震から身を守るためには、いかに早く安全な場所に避難できるかが勝負になります。
場合によっては、逃げ遅れが自分や大切な家族の命を危険にさらすこともありますので、事前に対策をしておくようにしましょう。
ケガの原因になる
地震対策をしていないと、ケガのリスクが高くなります。
例えば、家具の固定をしていない場合や、タンスや棚の上に大きくて重たいものを置いている場合、落下による事故に巻き込まれやすくなるのです。
パニックになる
地震というのは、そう頻繁に起こることではありませんので、普段から意識して対策をしておかないと、いざという時にパニックになってしまいます。
例えば、避難経路を考えておかないと、
「どこから逃げればいいの?!」
という状態になりますし、防災グッズを用意しておかないと、
「何を持って逃げればいいの?!」
という状態になります。
パニックになってしまうと、冷静な時には絶対にやらないような行動に出てしまうこともあり、それが命の危険に繋がってしまうこともありますので注意が必要です。
地震対策として今すぐやっておくべきこととは?
では次に、地震対策として今すぐやっておくべきことをいくつか紹介していきます。
避難経路の確認
地震から身を守るためには、事前に避難経路の確認をしておくことが大切です。
地震が発生した場合、玄関から出られなくなってしまうこともありますので、安全に脱出できる窓やドアを見つけておきましょう。
家族での打ち合わせ
地震発生時に、家族全員が家にいるとは限りません。
また、地震発生時は回線が乱れますので、電話やラインなどが繋がりにくくなってしまうこともあるのです。
このようなケースに備えて、事前に集合場所や連絡手段などを家族と話し合っておくようにしましょう。
家具の固定
家具を固定するというのも、地震対策としては有効です。
倒れやすい家具をしっかりと固定しておくことによって、大きな揺れが来ても倒れにくくなります。
家具の固定と同時に、タンスや棚の上にある大きい物や、重たい物、落下しやすい物を整理しておくのもおすすめです。
窓ガラスの飛散防止
大きな地震が発生すると、窓ガラスが割れてしまう可能性が高くなります。
中には、
「ひびが入るだけでしょ?」
と考えている方もいると思いますが、大きな揺れが発生した場合、勢いよくガラスが割れ、破片がそこら中に飛び散ってしまうこともあるのです。
言うまでもありませんが、ガラスは人を傷つける凶器にもなり得ますので、事前に飛散防止フィルムなどを貼って対策しておきましょう。
避難場所の確認
大きな地震が発生した場合、
・家が浸水してしまう
・家が壊れてしまう
・津波が来る
というようなリスクも高くなります。
このような状態に陥ってしまった場合は、それぞれの地域に設置されている「避難所」に行く必要が出てきます。
事前に避難場所を確認しておかないと、逃げ遅れてしまったり、間違った場所に行ってしまったりする可能性が高まりますので、市区町村のホームページなどを確認し、避難場所をチェックしておくようにしましょう。
防災グッズの準備
地震が発生すると、ガスや電気、水道などが止まり、普段通りの生活ができなくなる可能性が高まります。
また、大きな地震が発生した場合は、一時的に避難所生活を余儀なくされることもあるのです。
そんな時、防災グッズがあれば自分や家族の身を守りつつ、最低限の生活を確保できるようになります。
近年では、地震などの自然災害に備えて防災グッズを用意する家庭が増えてきていますので、まだ用意していない方は、↓こちらの記事を参考にしながら必要最低限のグッズを事前に用意しておくようにしましょう。
まとめ
地震というのはいつ起こるかわからない、恐ろしい自然災害です。
「ちょっと揺れるだけで大したことないでしょ」
と甘く見ていると、命を持っていかれます。
地震から自分や大切な家族の命を守るためには、事前に様々な対策をしておくことが大切です。
この記事を見ている方の中で、
「地震対策を一切行っていない」
という方がいるのであれば、今回紹介したことを参考にしながら、少しずつ地震対策を進めていきましょう。